八幡神社[はちまんじんじゃ]
●姫路市西今宿5-1-27
御祭神 応神天皇・仲哀天皇・非咩大神
御神徳 国家鎮護・成功勝利・家内安全・家運隆昌・交通安全・縁結び・子宝守護・安産子育て守護
祭礼日 9月14日(秋祭)
当社はご祭神として、八幡大神(応神天皇)を奉祀しています。
創建は定かではないが、当社が鎮座している西今宿の辺りは「荒神垣内」と呼ばれ、すぐ近くには延喜式内社である高岳神社と行矢射楯兵主神社が鎮座しており、薬師堂・地蔵堂などが多数あり、古くから発展していた地域であることがうかがえます。
毎年9月14日に秋祭りが執り行われており、戦前には子供達が太鼓を台車に乗せて、村中を練り歩いていた。竃で白米を炊き、味噌汁・たくあんを振る舞い、子供達にはお菓子を配っていた。
また戦中には武運長久のご利益を求め、氏子の若者が出征する際には、神前にお参りして村中総出で見送ったものでした。
また毎年1月19日には厄年の青年氏子が厄除祭を執り行っており、記録に残っているだけでも百年以上の歴史がある。
厳寒の中、深夜零時より始まり、早朝4時30分に神事を行い、その後に催される大福引大会は、氏子の大きな楽しみの一つであります。