高岡神社[たかおかじんじゃ]
御祭神 応神天皇・仲哀天皇・崇道天皇・事代主命・猿田彦神
御神徳 国家鎮護・五穀豊穣・商売繁盛・福徳円満・開運厄除け・病気平癒・安産子育て
摂末社 大谷稲荷大明神
祭礼日 7月13日(夏祭)
田寺・田寺東・田寺山手の三町は、蛤山の高岳神社創始以来の氏子ですが、秋祭りの屋台練り出しが遠方であり、その他苦労もあったようで、明治3年10月に創立されました。
ご祭神は応神天皇や仲哀天皇を始め、数柱の神々をお祀りして田寺村の氏神とし、明治4年10月、大谷口の現在地付近に正遷座しました。
以来、明治12年に増改築、明治13年に狛犬、明治18年に手水舎、明治34年に拝殿改修等、神域の護持整備に奉賛してきました。
また、昭和44年3月には大谷口の山林売却費と氏子有志の寄付金により、神殿、社務所、玉垣等の整備が行われ、翌45年10月には秋季例祭に引き続き、盛大に竣工奉告祭が執り行われました。
いつの頃からか田寺と六本に各一台あった屋台は、秋祭り宵宮には当社へ宮入り、昼宮には蛤山の高岳神社に村人総出で練り出していまたしが、その後一旦衰退し明治44年には売り払った記録が残っています。
昭和40年頃より子供の樽御輿が復活し、以来本式の屋台を作り、現在は大いに秋祭りが盛り上がっています。